夏目アラタの結婚の【第7巻】に掲載されている51話~59話のあらすじ・ネタバレ・感想をまとめています。
児童相談所に勤める夏目アラタは、結婚に夢など抱いていない30代の独身だった。
ある日担当児童から、父を殺した犯人に代わりに会ってほしいという依頼を受けるアラタ。
品川ピエロと呼ばれる連続殺人犯に面会しに行くアラタだったが、会いに行くたびに彼女の印象は目まぐるしく変化する。
一体どれが彼女の本当の素顔なのか____!
※以下ネタバレを含むので、先に無料で読みたいという方は下記から無料で読む方法をご覧ください。
この先ネタバレを含みます。未読の方はお気を付けください。
Contents
夏目アラタの結婚7巻のあらすじ
真珠に指示される通り向かった石川県、品川環の故郷で「あるもの」を発掘するアラタ。それは裁判で真珠に有利となる物的証拠だった。
環が何から逃げていたのか、真珠が何を待っていたのか、そしてなぜ真珠の知能指数があがったのかということも、全部わかったアラタ。
真実を知ったアラタは自分に何が出来るか考え、真珠に本音で話しに行くのだった___。
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夏目アラタの結婚【7巻】のネタバレ
第51話/やっとわかった
真珠が過去に埋めたものの中身を見て、やっと真珠のことがわかったと呟くアラタ。
母親を愛しているのに、なぜ真珠がそれ以上に憎んでいるのか。真珠が何をずっと待っていて、環が何から逃げていたのか。
アラタは、真珠の知能指数が突然上がった理由も卓斗の手紙に何を感じたのかということも、全てわかったのだ。
夏目アラタ「…真珠
……お前を、____君を救えなかった…
…………赦してくれ…!!」(出典:夏目アラタの結婚51話)
第52話/哀れな仔羊
真珠の結婚観
宮前に、宮前自身は結婚しないのかと尋ねる真珠。
それに対して宮前は、もっと見通しが立ってから出ないとと答えるも見通しを建てなくするために結婚するんだと思ってたと真珠は返すのだった。
予定を消化するだけの人生は不自由だと言葉を続ける真珠。2人でいると良いことも悪い事も1人の時よりもっと起こるし、自分は今とても自由だと言う。
アラタから真珠への気持ち
なぜ自分だけに秘密を打ち明けたのか、真珠に問いたかったアラタ。しかし面会時間内に石川から東京へは戻れそうになかったため、アラタは所長を呼びだした。
裁判に有利な事実を真珠に言われるがままに掘り返したが、真珠が用意していたゴールにまんまと誘い込まれた気がするとも所長に話すアラタ。そして3人の男がなぜ真珠に殺されたのか少し分かる気がすると話を続ける。
彼女を哀れに思う心が真珠の自尊心をひどく傷つけたのではないか、それがトリガーになったのではと考えているのだ。そういうアラタも、真珠のことが哀れで仕方が無かった。
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第53話/あなたがいてよかった
宮前からの感謝
所長と飲んだ後、アラタは宮前から呼び出された。宮前はいつも真珠のことを哀れに思う気持ちがあったという。
しかしアラタのように、時にはウソをついたり、時には本音でぶつかることこそが真珠の心を開く鍵だったんだろうと宮前は言葉を続けた。
宮前光一「彼女に、あなたがいて…よかった」
(出典:夏目アラタの結婚53話)
しかしアラタ自身も今や宮前側で、真珠を可哀そうに思ってしまっている。この気持ちを隠す「鎧」が必要だと考えるアラタだった。
年齢
紋付の袴を着て真珠との面会に臨むアラタ。前の公判で真珠が要望した通り、指輪も用意したものの真珠の反応は芳しくない。
真珠が埋めたものを見たにも関わらず、アラタが警察に行かなかったのは自分に操られているかもと思ったからなのかと問い詰める真珠。
そしてアラタを罵倒するが、アラタは宮前のような憐みのある目を真珠に向けるだけだ。怒れよという真珠に、真珠が本当は未成年だからだと返すアラタだった。
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第54話/夫婦だから
「真珠」
真珠に本当の誕生日を尋ねるアラタ。しかし真珠は答えない。分からないのだ。
21年前、品川環は三島正吾との間に子をもうけたが2人は籍を入れなかった。女手一つで「真珠」を育てる環だったが、「真珠」を死なせてしまった環。それがあのトランクの中の遺体だろうとアラタ。
そして環は人知れずもう一人産んで「真珠」の代理とすることを決めた。それが今アラタの目の前にいる女の子であり、本当の「真珠」の「妹」だとアラタは言葉を続けた。
真実
環が隠したかったのは一から新生児を育てなおしているという事実だったのだ。
発育の遅れを誤魔化すために真珠に過食させて太らせた。歯の生え変わりで年齢に気づかれないよう、歯医者にも診せなかった。
幼少期の知能指数が低かったのは、真珠が周りの子よりも年下だったからだ。
亭主として
未成年ならば……そしてもし18歳ならば状況によっては受けられる支援があると言うアラタに、亭主として何か言うことは無いのかと詰め寄る真珠。
同情や支援が欲しいわけではなく、夫婦だから秘密を解くヒントをあげたと言う真珠。
2人の間には絶望しかないと考えるアラタは彼女に、まさか本当に死にたいと思っているのか?と尋ねるのだった。
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第55話/心の底では
待てなかった理由
宮前に石川で本物の「真珠」を発見したことと、拘置所にいる真珠は「真珠」の妹で未成年である話をするアラタ。
とりあえず警察に連絡して「真珠」を供養してやりたいというアラタに、検察側より前に「真珠」の遺体のDNA検査をしておきたいと宮前は返す。
そして真珠が待てなかった理由について納得する。起訴された時に成人であれば成人として裁かれてしまうため、真珠としてはなるべく早く起訴される必要があったのだ。
特別な誰か
アラタは、真珠にとっての特別な誰かとは全部終わらせてくれる人の事みたいだと宮前に話す。
しかしそう話しながらアラタは、今までの真珠との会話を振り返る。
真珠は心の底では生きようとしているのだ。だから真珠に惹かれたんだと言うアラタ。
夏目アラタ「しぶとく生きようとするあいつが…好きだ」
(出典:夏目アラタの結婚55話)
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第56話/お終い
桃ちゃんにも今までのいきさつを話し、自分は客観的に見て真珠に惚れているように見えるのかと尋ねるアラタ。
真珠の内部にある怒りや目的に対する執着など、強いエネルギーに惹かれている自覚はある。しかし真珠に対して、可愛いとかやりたいとかいう気持ちはないと言うアラタに、桃ちゃんは愛だと答える。
自分にとって真珠は恋愛対象ではなく保護児童に変わってしまったというアラタだったが、児相じゃ無くなればただの男女になると桃ちゃん。ずっといて欲しいけど児相を辞めたっていいとアラタに諭す桃ちゃんだった。
第57話/最悪じゃねえ
真珠にとっての自分
真珠にとって自分は「運命」や「絶望」を終わらせてくれる存在で、きっとそこには「愛」なんてかけらもないと考えるアラタ。
しかし「つがい」として生きていくのであれば、それでも何かを与えることは出来るのではないかと思うのだった。
伝言
一方宮前は真珠に、死刑判決はなかったことに思われると報告していた。その間どうなるのと尋ねる真珠に、法廷後に拘置所へ移動する時点で再逮捕されると思うと宮前。
そして真珠は宮前に、その日は絶対に裁判所に来るようにアラタに伝えて欲しいと言った。
万が一抽選に外れても帰らず、法廷が終わってもずっといてくれとアラタに言うよう、宮前に懇願する真珠だった。
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第58話/スピカのほう
現実
本物の「真珠」の遺体を通報したら、アラタにも共犯の疑いがかけられ面会が制限されることになるかもしれないと宮前。
そのため、アラタは通報する前に真珠との最後の面会に向かった。
夏目アラタ「お前は人殺しだ
無罪だと思ったことは無い。一度も。」(出典:夏目アラタの結婚58話)
アラタの言葉に、真珠は「初めて言ってくれたね」とほほ笑む。これが真珠とアラタの現実だ。
呼んだら来て
真珠が外に出てくるまで可愛い家を用意して待っていると言うアラタだったが、真珠は、普通の結婚生活に幸せを感じる人に生まれたかったと返す。
アラタと赤い糸で繋がっていたのはもう一人の「真珠」の方だと話す真珠だったが、アラタは自分の妻は真珠一人だと伝える。
すると真珠は、呼んだら来て欲しいとアラタに懇願するのだった。脱走には手を貸さないぞと言うアラタに、自分が呼ぶ声が聞こえたら来るという事だけ守ってくれればいいと返す真珠だった。
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第59話/男として
品川真珠は品川環の「第二子」であり、起訴時はもとより今現在も未成年の可能性があるという上申書に騒然とする検察庁。
桜井は、犯行時に真珠が18歳か19歳だったと証明することが出来れば、死刑に持ち込める可能性があると部下に伝える。20年前の出産記録を調べつくせば、真珠の誕生日を特定できるかもしれない。
そしてアラタには、公務員同士ではなく男として忠告するべきだったと考えるのだった。
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夏目アラタの結婚【7巻】の感想
トランクの中には誰かの死体が入っているんじゃないのかなとは薄々思っていましたが、まさか真珠の「姉」の死体だったとは!!!
真珠が本当は未成年だったことにも驚きです。
今回は真珠にまつわる秘密が全部明かされた巻でしたね。
唯一分かっていないのは殺人の動機くらい? でもそれも、男たちが彼女に憐憫の目を向けたことがトリガーになったのではとアラタが話していた通りかな?
あと真珠がアラタに、アラタの運命の人は本当は自分の姉の方だったと伝える場面で、今までの表紙のイラストが出てきて驚きました。
表紙の絵は、全部真珠が考える幸せな結婚像だったんですね。まさかの伏線(?)だったとは…。
色々わかってから、改めて最初から「夏目アラタの結婚」を読み直してみると色々伏線が散りばめられていて面白かったです!
この時の真珠のセリフはこういう意味だったのかなとか、展開を知っているからこそ二度楽しめました😆✨
あらすじ・ネタバレに書ききれない真珠の心理戦や言い回し、美麗な絵による感情表現がすごいので、是非マンガでも読んでみて下さい♡
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