東京卍リベンジャーズ【26巻】ネタバレ・感想｜漫画とRPGのネタバレあらすじ感想紹介サイト

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梵（ブラフマン）VS六波羅単代のバトルが始まろうとしていたところに、マイキーも登場し、まさかの関東卍會も交えての三つ巴状態と化した遊園地。

「ドラケンの弔い合戦だ！！！」と声をあげる武臣に、「三天戦争おっぱじめんぞ！！！」とサウス。三途も「全員ぶっ殺せ！！！」と殺る気満々だ。

マイキーは、ひとます様子を見ることにした。ドラケンの死について「オマエ…なんとも思わねぇのか？」というココの問いかけに、「何を？」と返すマイキー。

サウスは、元天竺組の灰谷兄弟らに、まずは関東卍會を抑えておけと命じる。梵から潰す算段なのだ。

荒ぶる武臣を止めに入ろうとする千咒だったが、ワカがストップをかける。

ワカは千咒のことをタケミチに託し、ベンケイと共に戦いの場へと赴いて行った。

サウスになぜドラケンを殺したと叫ぶ武臣。ドラケンは正規の梵メンバーではなかったのだ。

そんな武臣に、「それが戦争だ」とサウスは告げ殴りかかる。

しかしサウスのパンチを受け止めたのはベンケイだった。

サウスの前に立ちはだかるベンケイとワカに、サウスは「情熱的だな！！！初代黒龍！！」と言った。

【東リべ226話ネタバレ】Dynamic duo

所属	名前
梵	千咒武臣ワカ・ベンケイ武道
関東卍會	マイキー三途ココ
六波羅単代	サウス鶴蝶灰谷兄弟

傍観するマイキーに向かっていこうとする鶴蝶（カクチョー）だったが、武器を持った三途に頭を殴られてしまう。

しかしそんな三途も、灰谷兄弟に後ろから襲われる。

一方、ベンケイとワカは100人ほどのモブを倒し、サウスと対峙していた。

初代黒龍が出来るまでは、ベンケイとワカの二人か関東を二分していたと千咒はタケミチに説明する。

当時関東は、西と東との二つに分かれていたらしい。

西関東を仕切っていたのは日本最大のチーム”螺愚那六（らぐなろく）”で、ベンケイこと荒師慶三（あらしけいぞう）がトップを張っていたのだという。

そして12のチームが集まってできた”煌道連合（こうどうれんごう）”を率いていたのが”白豹”の異名で恐れられたワカこと今牛若狭（いまうしわかさ）なのだ。

バチバチに争っていたワカとベンケイをまとめあげたのが、当時無名だった佐野真一郎だと言葉を続ける千咒。マイキーのお兄さんだ。

武臣曰く、喧嘩の腕で当時の日本最強だというワカとベンケイ。

ワカ・ベンケイの最強コンビVSサウスの戦いが始まった。

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【東リべ227話ネタバレ】Gangster

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サウスこと寺野南（てらのみなみ）は、ブラジルリオの貧民街で育った。

異国で生まれたサウスに街で生きる術を教えてくれたのは”ディノ”と呼ばれるギャングスタ―だった。

しかし12歳の年にサウスはディノを殴り殺し、ディノのギャングチームを乗っ取った。

そして14歳の時に母を亡くし、サウスは日本に住む祖父母の元へ移住した。

2006年2月24日、少年鑑別所にて灰谷兄弟・班目獅音・ムーチョ・望月莞爾らと出会ったサウス。

2007年にサウスは出所し、少年鑑別所で出会った灰谷兄弟達と六波羅単代を設立した。

その後、天竺最強だった男、鶴蝶（カクチョー）も力でねじ伏せて六波羅単代に誘い、”無双のサウス”と呼ばれるようになったのだ。

ベンケイ・ワカという最強の二人を前に、まだまだ余裕そうなサウス。

彼らの戦いを見た鶴蝶は、初代黒龍最強コンビがいくら強かろうが、暴力に愛された男である寺野サウスには勝てないと考えていた。

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【東リべ228話ネタバレ】Beat hell out of

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サウスのパンチを除け、足技を食らわすワカ。そこにベンケイが追い打ちをかける。

2人のコンビネーションにより2ｍ越えのサウスが吹っ飛び、「韋駄天のワカと剛力のベンケイ！これが初代黒龍最強コンビ！」と場が湧く。

しかしサウスは立ち上がった。

父と呼べるディオを殺した事、14の時に報復で母が殺された時のことを話すサウス。自分自身も銃で撃たれて生死を彷徨ったことがあるが、”衝動”が収まらないと言う。

衝動と聞いて、マイキーの”黒い衝動”のことを思い出すタケミチ。

サウスは、「疼いて疼いて止まらねぇえええ！（ヴィイイイヴォオ！）」と叫び、ワカとベンケイコンビを瞬殺する。

「暴力に愛された者にしかわからないこの衝動…マイキーテメェならわかるだろ！？」

とサウス。

武臣やタケミチがサウスにビビっていると、千咒がサウスの前に出た。

【東リべ229話ネタバレ】Go easy on

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モブを倒し、やっとマイキーの前に辿り着いた鶴蝶。

一方、千咒はサウスと戦おうとしていた。

武臣が、自分とワカ・ベンケイの3人でカタをつけるからと制止するも、千咒はサウスへと立ち向かう。

千咒が”三天”と言われているのはバックに初代黒龍の肩書があってこそで、千咒一人の力ではサウスの足元にも及ばないと武臣。

武臣は、自分が悪かったから引いてくれと頼むも、千咒は聞かない。

千咒の力が武臣に悪影響を与えていると知ってから、千咒は手を抜いてきたのだ。

本気の力を出した千咒は、なんとサウスに一撃を食らわせた。

「武臣…梵の首領は瓦城千咒だ！！」

声高々に宣言する千咒だった。

【東リべ230話ネタバレ】Get stuck-up

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天下統一を果たした伝説の初代黒龍。その副総長だった武臣は、いつしか”軍神”と呼ばれ恐れられた。

しかし実際の武臣は子供の頃から至って平凡で、幼馴染の佐野真一郎は、不思議と人が集まる特別な男だったようだ。

喧嘩が弱いにもかかわらず、喧嘩した相手みんなに好かれ、ベンケイもワカも真一郎に魅せられた一人だったという。

真一郎の隣にいただけで武臣は日本一のチームのNO2になり、皆がひれ伏した。それによって武臣は増長し、チーム解散後も黒龍の威光を利用し続けていた。

街に出るだけでVIP扱いで、最初はお金に困ることもなかったが、5年経つ頃にはメッキが剥がれて莫大な借金が残ったという。

真一郎がバイク屋で亡くなったころ、武臣はお金の工面でそれどころじゃなかったようだ。

それから5年後、千咒が自分のチームを作りたいと言ったことにより、武臣は新チームのかじ取りを任されることとなった。

千咒にずっと手加減させるくらい自分は信頼を失っていたんだなと、目に涙を浮かべる武臣。

「オレは…オレは…梵の方針を見誤った」

謝罪する武臣に、千咒は武臣を止められなかったのもドラケンが死んだのも「ジブンの責任だ」と返す。

「ジブンにできるのはコイツを倒す事だけ」

サウスを見据える千咒に対し、サウスは「久しぶりに本気になれそうだ」と闘志を燃やした。

【東リべ231話ネタバレ】Blood-chilling

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マイキーに殴りかかる鶴蝶。しかしマイキーはやり返してこず、まるで幽霊と戦っているようだと鶴蝶は感じていた。

「ケンチンもう…カラッポだ」

ドラケンを失ったことで、マイキーが黒い衝動に飲み込まれていく。

一方、意気揚々と千咒と戦うサウス。

押されている千咒を見てタケミチはサウスの前に立つも、「どけ！花垣武道」とサウスは意にも介さない。

しかしサウスがタケミチの肩に触れた途端、タケミチはサウスが死んでいるビジョンを見てしまう。

強いサウスがなぜ…とタケミチが戸惑っていると、マイキーに投げ飛ばされた鶴蝶がサウスのところに転がってきた。

そして衝動に飲み込まれたマイキーが、サウスの前へと立ちはだかった。

【東リべ232話ネタバレ】It takes two to tango

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ずっと傍観していたが、ついに戦いに参戦したマイキー。

千咒は、自分とサウスのタイマンだと叫ぶが、「オマエから死ぬか？」と言うマイキーに威圧されてしまう。

マイキーは禍々しい殺気を放っていた。

嬉しそうにマイキーに殴りかかりに行くサウス。しかしマイキーに返り討ちにされてしまう。

ところが衝動に取りつかれたサウスは、この紙一重の戦いこそが自分の求めていたものだと感じるのだった。

ボロボロになりながらも戦うサウスを見かねて、「もうやめましょうマイキー君！！！！」とタケミチは止めに入る。

「これ以上やったらサウスが死んじまう！！！」

しかしマイキーは「オマエも壊すしか能がねぇんだろ？だったらオレが壊してやるよ」と聞く耳を持たない。

それはまるで一虎の時と同じだった。このままではマイキーが人殺しになってしまうと譲らないタケミチだったが、マイキーに腕を折られてしまう。

タケミチの制止の声も虚しく、

「さてどうやって死にてぇ？」

とまるで生気のない顔で、瀕死のサウスに向かうマイキーだった。

【東リべ233話ネタバレ】Better late than never

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サウスを殺したマイキー。

「ウソだろマイキー！？」と驚きながらも、ココは千咒がサウスに負けてそのサウスがマイキーに負けたと戦況を整理する。